SEO対策は”分ける”が命
SEO対策は”分ける”が命
超・基本的なSEO対策については別記事で述べていますので、
ここではもう少し突っ込んだ話を。
検索エンジンと上手に付き合う(つまり好まれる)ために
必要なテクニックはいろいろあります。
・・・が、それらを一言に集約するならば
”分ける”
という一語に尽きます。
”分ける”とはつまり”分散”ですね。
具体的には
・ブログサービス分散
・アンカーテキスト分散
・ドメイン分散
・ブックマークサービス分散
・テンプレート分散
・IP分散
・ドメインエイジ分散
などなど・・・
といった感じでしょうか。
一つずつ説明すると、
●ブログサービス分散
自分で作ったサイトをたくさん作っていく際に
例えば”シーサーブログ”だけでブログを作り、ブログ同士を
リンクさせていく行為。
こういった同一ブログだけで多数のリンク構造を形成していく
形は検索エンジンに嫌われます。
それよりも”シーサーブログ”だけでなく
・FC2ブログ
・忍者ブログ
・ヤプログ
といった複数のブログサービス同士でリンク送って
いくほうが検索エンジンには好まれます。
●アンカーテキスト分散
アンカーテキストっていうのは、簡単に説明すると
”リンクを貼る際の文章の事”
でしょうか。
多くのアフィリエイターは、サイトタイトルのみ。
もしくは、”狙ってるキーワードのみ”
でアンカーテキストを入れます。
このサイトで言うなら
・アフィリエイター
っていう言葉だけで、多くの被リンクサイトの
アンカーテキストとして入れるということでしょうか。
このようなアンカーテキストの入れ方は
本格的にSEO対策を施すなら好ましくありません。
それよりも、いろんな言い回しのテキストリンクで
アンカーテキストを貼ったほうがリンク効果としては高いです。
私のサイトを事例にするなら
・本気で稼ぎたいアフィリエイター向けのサイト
・あなたがアフィリエイターとして活躍したいなら見るべきですよ
みたいなテキストリンクでSEO対策を施す、
という感じでしょうか。
※自分で書いてて恥ずかしくなりました(苦笑)
●ドメイン分散
これについて簡単に説明すると
・abc.com
というドメイン内でリンクを送ってるだけよりも
・def.com
・ghi.com
といった違うドメインから
リンクを送るほうがいいですよって話。
もっと言えば
.net
.info
.jp
といったドメインを使い分けたほうが
より良いのかもしれません。
(正直、私はそこまでの意識は持ってないですが念のために)
もう少し突っ込んだ話をすると・・・
・abc.com
だけでリンクを送るパターンは2種類でしょうか。
一つは
123.abc.com
というようにサブドメイン型で
リンクを送るパターン。
この方法は2008年位までは
比較的スタンダードなSEO対策の手法として
もてはやされてました。
が、今現在のSEO専門家の大半は
「効果がないからやるべきではない」
というのが大勢。
私自身も、検証してデメリットのほうを
多く感じてるのでやるべきではないかと。
もう一つの種類としては
・abc.com/1
・abc.com/2
という感じで、ドメインの階層を
下げたサイトからリンクを送るというパターン。
こちらのパターンのほうが、
SEO対策上は良い結果が生まれやすい
みたいですね。
今のところは・・・ですが。
●ブックマークサービス(SBS)分散
ソーシャルブックマークサービス(SBS)は
WEB上で管理でき、また多くの人が共有できる
ブックマークサービスのこと。
などなど・・・
・ソーシャルブックサービス
とでも検索すれば数多くのブックマークサービスが
あることが分かります。
今ではSEO対策上の効果が薄いと
言われていますが、複数のブックマークサービスに
分散させて登録することでSEO対策上の効果を見込む
という考え方ですね。
●テンプレート分散
例えば、HTMLサイトを作るのが好きだったとしても、
全く同じHPテンプレートばかりでリンクを送りあっていたら
いかにも不自然ですよね。
なので、いろんなテンプレートを使い分けて
分散させることで自然なリンク構造を目指そうという
考えかたです。
●IP分散
IPについての説明は面倒なので、
意味を知らない方や詳しく知りたい方は
”IPアドレスとは”と検索を。
簡単に言ってしまえば
”いろんなレンタルサーバーを使いましょうね”
という考え方。
ロリポップのサーバーばかりじゃなく
・Xサーバー
・さくらサーバー
その他の様々なサーバーを使い分けましょう
という感じ。
このIP分散についてしっかりと
取り組んでいる人は海外のレンタルサーバーまで
使ってIP分散に励んでいます。
ただ、一応説明はしましたが、
これについては特に気にしなくてもいいのでは?
というのが最近の多くのSEO専門家たちの
意見になってます。
私も無駄にお金がかかるので、
これについては気にしていません。
このサイト内で紹介したレンタルサーバーを
使う程度にしてます。
●ドメインエイジ分散
ドメインエイジってのは
・取得したドメインが誕生してから、
どのくらいの期間がたってるか?
要は、”ドメインが生まれてからの年齢”ってことです。
SEOの世界では”オールドドメイン”が
有利と言われていますが、その大きな理由の一つが
ドメインエイジの古さというわけですね。
・長く使われ続けてるドメインなんだから
一定の信憑性があるのでは?
と検索エンジンは評価するとのことです。
(これには諸説ありますが)
・・・話はそれましたがドメインエイジ分散ってのは
「同じタイミングで取得したドメイン(ブログ)ばかりの
リンク構造って不自然でしょ?
だから、ドメイン取得時期やブログ作成時期を
ずらしたサイト同士でリンクを送りあいましょうね」
という考え方。
・・・とまあ、こ難しい事を書きましたが、
これもそんなに気にすることはないです。
自動サイト作成ツールとかで
一気に大量のサイトを作るなどしなければ
このペナルティーにひっかかるような事はないでしょうから。
とまあ、いろんな考え方を述べましたが、
自分が主導的に出来るSEO対策ってのは突き詰めると
【分散】
の一言で集約されます。
ただ、”SEO対策の考え方”という
記事でも記載してますが、この記事を読んで
SEOオタクに向かわないでくださいね。
私がこの記事を書いてるのはSEOの専門家を
目指してほしいのではありません。
ただ、こういったSEO対策の考え方を
知っておくことであなたの考え方の幅が広がると
思ったから説明してるに過ぎません。
難しいSEO対策が必要とされるキーワードで
勝負するしかない場合は突き詰める必要があるでしょうが
アフィリエイターである限りはそんな必要はありませんよ。
ライバルが比較的少ないキーワードで勝負したほうが
本当に稼ぎやすいですから。
SEO対策は”分ける”が命関連ページ
- 5つの超・基本SEO対策
- 基本となるSEO対策についてここでは説明します。
- 内部リンクと外部リンクについて
- ここでは、内部リンクと外部リンクのそれぞれの特性と長短所について解説します。
- 出来るだけ不自然にならないように
- 不自然さが顕著になるほどSEO対策に失敗します。その辺の注意点について解説します。